板橋区の歯医者『廣瀬歯科医院』は、大山駅近くで大谷口、千川、小茂根、小竹向原からもアクセスしやすいです。
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板橋区の歯医者『廣瀬歯科医院』大山駅近くの歯医者さんです

03-3959-4127/2台駐車場あり
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小児歯科PEDIATRIC DENTISTRY

来院されるお子様には、すんなり治療させてくれる子、治療させてくれない子など、いろいろな性格があります。そして、治療させてくれないケースにもいろいろあり、治療しようとすると泣いてしまう子、お口を開けてくれない子、椅子にさえ座ってくれない子、また、治療室にも入れない子など様々です。しかし、このようなことは決して悪いことではありません。これはお子様の性格なのでしかたがないことです。このような「歯医者さんが怖い」というお子様に対して、いきなり削ったり、麻酔の注射をしたりというような治療を押しつけるような行為を行い、「歯医者さんが怖い」というトラウマをさらに作ってしまうことが一番よくありません。当院では、そのようなことは絶対に致しませんので、どうぞご安心ください。

廣瀬歯科医院では、お子様が来院した時から治療は始まっていると考えています。
実際の治療に入るときは、なるべくお子様自ら診療室に入っていただくようにして、楽しい話題や好きな漫画の話しをしながら治療を進めていきます。また、診察室内にはたくさんの人形やオモチャがお出迎えいたします。治療室に入ることができましたら、ドクター、歯科衛生士、スタッフとコミュニケーションを図り、そして治療器具などを一緒に触って遊んでもらいます。歯医者さんによく慣れてもらって、そこから初めて治療を始めていきます。このようにお子様のひとりひとりの性格にあった治療へのアプローチを考えております。
お子様は心身ともに成長期にあり、むし歯になりやすい要素もたくさんあります。お子様にとって一番大事な事は、「むし歯にならない事」です。お父さんやお母さんにも協力して頂き、毎日の適切なブラッシングや虫歯予防をしっかりと行って頂けるようにご説明させていただき、定期的な検診をオススメしています。
お子様の歯の悩みや虫歯でのご相談などございましたら、お気軽に廣瀬歯科医院にご来院ください。

今回のがんばり屋さん

当院では、「恐怖」を克服できた勇気を称えて「今回のがんばり屋さん」と題して一連の治療終了後に写真を撮影させていただき、画像をアップさせていただいております。みなさまのご理解とともに、どうかご参加くださいますようお願い申し上げます。

虫歯の原因ミュータンス菌

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虫歯の原因のミュータンス菌です。この菌は人間の口の常在菌です。しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、このミュータンス菌が全くありませんので、ミュータンス菌に対しての抵抗力はありません。キスや口移しなどで大人のミュータンス菌が赤ちゃんのお口に大量に移ると一気に感染し、むし歯になりやすい環境を作ってしまいます。
ミュータンス菌に一度感染するとブラッシング程度ではなかなか減らす事は出来ません。2歳半くらいになれば、赤ちゃんにもミュータンス菌への抵抗力ができてきますので、この間さえお口の中の清潔を保つ事が出来れば、かなりの確率でお子様を虫歯の危険から守ることができます。ですがスキンシップは赤ちゃんの成長に必要不可欠ですので、学問上の理論が正しいわけでは絶対にありません。ご家族でよく話し合い、この話を参考に計画を立てていただければと存じます。

ミュータンス菌感染を防ぐためには

◎ ご自分が使っているお箸、スプーン、ストローなどで赤ちゃんに食べさせない
◎ 赤ちゃんにキスをしない
◎ ご自分が一度口に含んだものを赤ちゃんに食べさせない
◎ ご自分もしくは周囲の人の唾液が赤ちゃんの口に中に入る行為をしない
◎ 周りのご家族の虫歯を治す

フッ素塗布で虫歯予防

無料フッ素塗布実施中 syoni_images_3

当院では一連の治療終了後、もしくは定期健診時に、無料にてフッ素塗布を行っています。
フッ素塗布は虫歯予防に非常に効果的です。自然治癒力で知られる再石灰化を促進し、虫歯に対する抵抗力のある歯質にしてくれます。また、キシリトールを併用すると歯を溶かしてしまう酸を作りにくい口腔内環境にする働きがあります。
フッ素塗布は生えて間もないほど効果があると言われています。特に生えかわりの6歳以降はフッ素塗布をオススメいたします。
歯医者を嫌うお子様には虫歯を作らないよう虫歯予防をするのが一番です。虫歯になって歯医者に来るのではなく、虫歯にならないために歯医者に来てください。

お子様の歯磨きチェック

乳幼児の歯ブラシでは、お子様自身の歯ブラシは基本的には歯磨きの回数にカウントされません。あくまで歯ブラシの習慣を身につける練習です。6歳ぐらいまでは必ず親御さんが仕上げ磨きをしてください。

生後7~8ヶ月目 乳歯が生え始める時期に歯ブラシで磨いてもお子様は痛がります。このような時期はぬるま湯などに浸した、やわらかい布やガーゼを指に巻き付け軽く拭き取るように動かします。
生後1年目 生後1年を過ぎたあたりからブラシを使った歯磨きを行います。まずは歯ブラシに慣れさせることから始めるためにもオモチャの歯ブラシやかわいい歯ブラシで遊ばせながら歯磨きをしましょう。成長の早いお子様の場合は、奥の方にも歯が生え始めてますので、磨き残しがないように丁寧にゆっくり磨いていきましょう。
3歳頃 3歳を過ぎたあたりから少しずつ、自分で磨くように教えていきましょう。お子様がご自分で磨き終えたら、必ず最後は保護者の方が仕上げ磨きをしてください。歯ぐきを傷つけないように小さく丁寧に歯を磨いてあげてください。
6歳頃 この時期になると大きな 6歳臼歯と言われる永久歯が生えてくる頃 です。生えたばかりの永久歯は食べカスなどが溜まりやすく虫歯になりやすいため歯ブラシの毛先でしっかりと丁寧に磨くように気を付けましょう。 この頃から自分で歯ブラシできるようにシフトしていく準備をしてください。ただし、磨き残しがないかは必ずチェックしましょう。
10歳頃 この時期になると永久歯にたくさん生え変わります。生えたての永久歯は、組織が幼弱なので非常にむし歯になりやすいので、ハミガキとフッ素塗布を行い、むし歯予防を行ってください。 この頃にはもう一人で磨くようにさせましょう。

小児歯科治療への願い

私どもは、「小児歯科治療」をお子様の成長の過程を見守ることだと考えております。前述したようにお子様にとって、歯科治療は本当に怖いものです。「怖いもの」を克服することは、お子様にとって大きな成長ではないでしょうか? お子様の成長というのは本当に早いもので、たった数ヶ月違うだけで大きく成長を感じることができます。そして、微力ながらも私どもがその成長の過程に参加できることに幸せを感じています。 大げさではありますが、お子様が一つ一つ大きくなって、世界にはばたいていってくれることを願って、日々のお子様の治療にあたっております。