プレオルソってどんな治療ですか???

[2024年04月08日]
皆さん、お子さんの歯並びで気になる所はありますか?

「口腔機能発達不全症」という言葉を聞いたことがありますか?

 

プレオルソは「歯並び」と「口腔機能発達不全症」を改善してくれる装置です。

 

日本は昔から欧米に比べて歯並びに対する意識が低いと言われてきました。

しかし、近年は日本でも歯並びの大切さを意識される方が増えており、お子さんの矯正治療を検討される方も増えてきました。

矯正治療には色々な方法がありますが

大きく分けて

子どもの矯正と呼ばれる「Ⅰ期治療」

大人の矯正と呼ばれる「Ⅱ期治療」があります。

 

子どもの矯正であるⅠ期治療で使われる矯正装置の一つに、「プレオルソ」と呼ばれるマウスピース型の装置があります。

今回は、Ⅰ期治療ではどのような治療を行うのか。プレオルソとはどのような装置なのかについてお伝えします!

 

 

Ⅰ期治療とは


矯正のⅠ期治療とは、成長期の子どもに行う治療です。

まだ大人の歯が生えそろ前に、骨格の成長過程に介入していく矯正治療です。

 

対象年齢


Ⅰ期治療の対象年齢は使う矯正装置や方法により異なりますが、早くで3歳くらいから10歳ころまでが対象とされ、6歳臼歯が生えてくる6~7歳でスタートすることが多いです。

6歳ころの前歯の生え変わりで大人の歯がガタガタに生えてきた、と矯正相談にいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

3~4歳くらいの早期に始める場合は、噛み合わせが反対の受け口など乳歯のうちに治療を開始したほうが良い場合に行われます。

 

目的


Ⅰ期治療の時期はまだ大人の歯が生えそろっておらず骨格も成長するため

歯が並ぶための土台となる顎を広げたり

歯並びを悪くするようなお口周りの筋肉の使い方をトレーニングで治したりすることが目的となります。

 

どのような治療を行うか


受け口など、噛み合わせに問題がある場合はマウスピースなどの装置を用いて噛み合わせの改善を行います。

また近年、歯の大きさに対して顎が小さいため歯が並ばずガタガタになるお子さんが多いです。そのような場合は専用の装置を使って顎を広げたりします。

以前は、歯並びは遺伝的要因が大きいとされていました。しかし、近年は遺伝的要因よりも生まれた後の環境要因が大きいとされています。普段の唇や舌の使い方が歯並びに大きく影響を与えます。

歯並びが悪くなる口周りの癖には、いつもお口が開いているお口ぽかんや、飲み込むときに舌で歯を押す癖など様々なものがあります。

Ⅰ期治療では、お口周りの正しい筋肉の使い方を習得するためのトレーニングなども行います。

 

 

 

プレオルソとはどのような装置か


プレオルソとは、矯正のⅠ期治療で使うマウスピース型の矯正装置です。ポリウレタン製の柔らかい素材でできており、自分で取り外しが可能です。

歯並びや顎の大きさに合わせて複数の種類があり、お子さんの歯並びに合ったものを使います。

プレオルソはワイヤーの矯正装置のように、歯を直接動かすのではなく歯並びが悪くなる原因である口周りの筋肉の使い方を治すことで「間接的に歯並びを改善する」装置で、機能的矯正装置と呼ばれます。

 

 

 


プレオルソの使い方


プレオルソの基本的な使い方は、日中1時間と就寝時にマウスピースをお口に装着します。それに合わせて、お口のトレーニングなどを行います。

学校へ行くときや外出時は装着しなくて良いため、負担が少ないです。

 


 

プレオルソでできること


プレオルソを装着することで、受け口や出っ歯などの歯並びの改善が期待できます。

また口元の筋肉を鍛えて筋肉のバランスを整えることで顎の成長を促し

歯並びの改善はもちろん!

口腔機能発達不全症の改善にも大いに期待できます!

 

 


 

まとめ


プレオルソは歯並びが悪くなる機能的な原因に着目し、お口の機能を整えつつ歯並びを改善する機能的矯正装置です。

取り外しが可能で、装着感もよいことからお子さんの負担も少ない矯正治療として多くの歯科医院で取り入れられています。

矯正治療には、いろいろな方法があり歯科医院によって用いる装置も様々です。

またお子さんの歯並びによって、最適な治療法や始めたほうがいい時期は異なります。

子どもの歯並びに気になることがありましたら、ぜひお早めに歯科医院でご相談ください!

 

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