ビスフォスフォネート製剤を使用していると歯科治療はできないのですか?

[2018年01月20日]
できます!

ただし、歯科治療するうえで、注意が必要です。

 

みなさん、ビスフォスフォネート製剤(以下BP製剤)という薬をご存知でしょうか?

 

こちらの薬は、骨粗鬆症の予防や治療や、骨の病気、癌の骨転移の進行抑制などでも使用されています。

骨粗鬆症の治療で、病院から出されているお薬の名前を見てみてください。

『ボナロン』『ベネット』『フォサマック』などというお薬でしたら、それはBP製剤のお薬です。

このBP製剤は飲み薬や、注射薬として比較的多くの患者様が使用されています。

 

このBP製剤を使用している患者様は歯科治療を受ける際に注意が必要な場合があります。

その注意というのは、外科的な歯科治療後に「薬剤関連顎骨壊死」という重篤な合併症が発症しやすくなります

これは、抜歯等の口腔外科処置後、周囲の顎の骨の治りが悪くなり、その後、骨が壊死してしまう合併症です。(「骨の壊死」とは、骨が腐ってしまう症状です)

 

骨粗鬆症の治療を受けていたり、BP製剤を服用していたり、服用経験があったり、注射を受けたことがある方は、

歯科治療を受ける際は必ずご申告ください。

その際は、BP製剤治療の担当医師と相談する必要がございます。

または、これから骨粗鬆症やBP製剤による治療を受ける予定がある方は、その前に歯科治療を完了する必要性がございます。

 

国内では100万人以上と多くの方がこれらのお薬を使用していると報告されていますが、患者様ご自身でご認識されていない方が意外と多くいらっしゃいます。

一度ご自身が使用されているお薬の名前を確認してみてみるといいと思います。

 

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