ハブラシの選び方 (硬さ）
[2015年02月07日]
こんにちは。 廣瀬歯科医院 歯科衛生士の小栗です。ハブラシといっても、いろいろあってどれを選んでいいのかわからないという相談をよく受けます。
今回は、ハブラシの選ぶポイントの1つとして「毛の硬さ」について説明します。
硬さは「やわらかめ」「ふつう」「硬め」のものがあります。
当院では「やわらかめ～ふつう」のものをオススメしています。
「硬め」のハブラシは
使っている方が多いようですが、実はオススメしておりません。
硬めは汚れをしっかり落としてくれそうですよね？
しかし
歯はたくさんの細かいカーブや谷で構成されいるのですが
毛先が硬いがゆえに、その細かいところまで届いてくれません。
結果として落としにくいです。
そしてオススメしない一番の理由は、硬すぎて歯肉を傷つけてしまう恐れもあるからです。
「やわらかめ～ふつう」のものは
細かい隙間まで毛先が届いてくれるので、汚れを落とすことができます。
ただ硬めに比べると汚れをかきだす力が弱いので、動かす回数と時間をかける必要があります。
「やわらかめ」は
歯周病で歯肉の炎症が強くい方にオススメしております。
単に「硬さ」といっても、自分にあったものを見つけるのは難しいと思います。
廣瀬歯科医院ではご自身にあったハブラシの提案をしています。
お気軽にご相談下さい♪